Netflixで配信されている韓国のサバイバルリアリティーショー「サイレン〜炎のバトルアイランド〜」の感想!※ネタバレ有り
白熱してきたサイレン!感情移入しすぎて、チームが脱落するたびに涙が止まらなくなります…。臨場感を体感いただきたいので、ぜひ番組を見てから本ブログをお読みくだいね!
DAY3
基地戦
基地戦の作戦
●アスリート
今後、まともな基地を拠点とするため、ツリーハウスの持ち主であるスタント狙い。消防士と組めるのであれば同盟を組みたいが、出来ないのであれば潰すしかない。
●消防士
シールド権を活用し、潰せそうなスタントを4人で倒しにいく。
●軍人
消防士に攻められると考え、守りに徹する。30分間耐え抜き、シールド権が解除された瞬間に消防士を攻める。
●スタント
消防士が攻めてくると考え、防御に徹する。
●SP
生き残るには同盟が必要。基地の位置を考慮した時に、軍人と組むしかないと結論づける。
消防士チームがゲットしたガスコンロで楽しそうに焼肉を食べる幸せそうな光景で始まる3日目。食べ物は体にも心にもゆとりを生みますね!
午前10時2分
スタントチームがトイレに移動している最中に、サイレンが鳴り響き基地戦スタート。コントのような光景に、製作陣、狙っただろ(笑)と思ってしまいます。
共にスタントチームを狙うアスリート・消防士が交差点で出会います。数秒の話し合いで、あっさりと同盟締結に成功します。元々お互い同盟を組めればと思っていた同士であったこと、消防士チームヒョナのリーダーシップ、アスリートのフェアプレー精神などが噛み合って生まれた同盟だと思います。この交差点での出会いが、今後のこのサバイバルを大きく動かします。この記事を書くために再度1話から見直したのですが、あ、これが運命の瞬間だったんだなと、感動を覚えました。消防士は基地を奪うことではなく、軍人・スタント連合を壊し、軍人チームと戦いやすくなることが目標なので、旗はアスリートが取っていいから協力しようと持ちかけ、ヒョナ自らアスリートに背中を向けます。信頼してもらうために。
ここで、もしアスリートと消防士が出会わなかったら?スタントに先に辿り着いたチームは4人ではスタントを倒しきれないでしょう。ツリーハウスは強すぎます。そうなると、消防士・アスリートのどちらかが脱落。軍人・スタント連合が天下を取り…という流れだったかもしれません。SPがガラ空きのアスリートテントを攻め入った可能性もありますね。
スタント4人VS消防士・アスリート連合8名の戦いですが、ツリーハウスの構造を利用し上をとっているスタントが圧倒的有利。守備旗のある上に登らせません。それでも苦しくなってきて、同盟軍である軍人の助けを求め、元々合言葉として決めていた「カムジャ(ジャガイモ)」と叫びます。軍人2名が助けに向かいますが、すでに壊滅状態にあったスタントの基地を見て、見捨てます。
スタントチームは、ツリーハウスの上にははしごを使わないと登れないだろうと言っていましたが、クライミング選手のミンソンがあっさり壁から登り、相撲選手のウンビョルも窓枠をうまく使って登り切るという身体能力の高さを見せつけます。かっこよすぎ、本当に。
基地戦については、この回が1番白熱したのではないでしょうか。同盟の成功と、アスリートチームの強さが勝利を導きました。SPが乱入できればさらに面白かったのでしょうが、基地が遠すぎて戦いに参入する前に基地戦が終了します。どんまい、SP。
スタントチームは、自分たちの健闘を讃えながら島を去ります。…が、連れて行かれたのは帰宅の道ではなく、敗者の島(しかもまたドロッドロの干潟を乗り越えます)。この島で敗者復活戦までサバイバルを行います。1日前に到着した警察官は、打倒軍人・スタント連合と士気を高めます。
残った4チームは作戦を立てます。軍人チームは消防士チームを倒すため、SPとアスリートを仲間にしようと企みます。アスリートチームに交渉に行くも、アスリートは軍人の高圧的な態度が気に食わず、交渉はうまくいきません。軍人につくか、消防士につくかで揺れ動くアスリートチーム。その状況で、アリーナ戦が始まります。
アリーナ戦〜のどが渇いたものが井戸を掘る〜
●特典
・昼の暑さをしのげる氷セット
・サイレン権(好きなタイミングでサイレンが鳴らせる)
その名の通り、地面を掘って地中に埋まる水源を早く見つけたものが勝ちのゲーム。地面には、敵チームを妨害できるコインがそれぞれ埋まっています。腕相撲で優勝したチームが、コインの内容を見てどの場所をどのチームが掘るか決めることができます。腕相撲は、アスリートチーム柔道選手のソンヨンが圧倒的力を見せつけて優勝。さすが柔道のオリンピック選手。惚れる、本当にカッコ良すぎる…!ソンヨン選手に恋しました💘
井戸の振り分けで、アスリートチームは軍人に有利なコインを当てがいます。消防士を選ぶと思っていたのでびっくりでした。軍人チームの同盟の提案を受け入れようとしたのは、このアリーナ戦で軍人が勝つと思ったのもあるのでしょうか。いかにも慣れていそうですもんね。次の基地戦は、アリーナ戦で勝った側が圧倒的有利。この日のスタントチームのようにダッシュで基地に戻るなんてことは起きえず、しっかり作戦を練り、準備を整えた上で基地戦に臨めるのです。
サバイバルも3日目、みんな疲れも出ているはずなのに数時間井戸を掘り続けます。石もたくさんあり、しかも雨も降ってきて土が重くなっていきます。そんな中、全力で、そして互いに励まし合いながら諦めない姿がカッコ良すぎる。でも、これを設営した製作陣も凄いですよね。当然重機を使っているのでしょうけど、凝りすぎだろってね。
ここでは、軍人が圧倒的なヒール役、という感じです。まじスリザリン。ひたすらに周りを煽りまくります。結果、おそらくビリだったのですが、存在感はすごかった。ただ、消防士・アスリートに塩を送ってしまった感じですね。
ここまで目立った活躍のないSPチーム。ここでも存在感を出すことができず、ただコインの攻撃を引き受けただけになってしまします。がんばれSP。
井戸交換ができるコインが、今回の目玉攻撃でしたが、それぞれ自分の井戸が掘り進んでると思っているのもあり、活用できていなかったですね。軍人が消防士を煽る手段になっただけで、むしろ消防士の火をつけてしまった感がありました。土を追加するのが1番厄介攻撃だった気が…
見事優勝したのは消防士チーム。噴き上がる水が勝利を讃えているようで感動的な絵でした。ここまでがんばっても、1位しか特典を得られないのが切ないですね。2位にも銀賞あげて欲しいけど、1位でなければ意味がない、それがこのゲームなのですね。
アリーナ戦後、消防士チームはアスリートに同盟を再び持ちかけます。ここで、アスリートは軍人の誘いを断り、消防士と同盟を組むことを決定します。軍人の高圧的な態度が気に食わなかったのと、消防士のサイレン権が決定打だったのでしょう。この辺りから、完全にチーム間の関係性が構築され、話が面白くなっていきます。白熱した基地戦は第2回でしたが、戦略が練られて内容として面白かった勝負は第3回でしょう。脚本なしなのに、ドラマのような展開です。
消防士とアスリート連合は、8時に基地戦を開始することを決めます。そして、それが軍人にバレてしまいます。思いがけず入手した情報に笑いが止まらない軍人・ナウン。消防士チームの会話は他でも軍人に盗み聞きされていましたから、そこはもうちょっと慎重にしなよ(笑)と思ってました。私自身、一会社員として、気をつけようと思います(笑)
DAY4
基地戦
基地戦の作戦
●消防士・アスリート連合
サイレン権を使い、万全の準備の上で8人で軍人を一気に攻める。
●軍人
消防士・アスリート連合が攻めてくるので、SPと守備。かつ、消防士が4人で攻めてきた場合はガラ空きになる基地を2人でこっそり攻め込む。
●SP
軍人チームと同盟を組み、4人総動員で軍人を守る。しかし、基地が遠すぎる…
サイレン権を8時に使い、軍人を攻める消防士・アスリート連合。軍人チームも視聴者も完全に午前8時と思っていましたが、まさかの午後8時。サイレンが鳴らないことを知っている消防士・アスリート連合は、快適な睡眠をとり、優雅に両替に行き、お腹いっぱいのんびりと食事をとり、昼寝をし…
対照的に、軍人とSPは午前8時にサイレンが鳴ると思っているので両替に行けず、外にも出れずひたすら待ちます。中々鳴らないサイレンに苛立ち、両替を諦めてまで体制を整えたのに今更外にも出られず…と悶々と過ごします。
消防士・アスリート連合の優雅なBGMが愉快でたまりません。
そして迎えた夜8時。雷雨の中、サイレン権を行使して消防士・アスリート連合が軍人の基地に攻め入ります。ヒョナが合図した瞬間、雷が鳴り響くのが合成かと思うくらいタイミングが完璧すぎ。有識者のどなたか、実はあれは合成なのでしょうか?
過熱した基地戦、軍人2名ウンミとヒョンソンの違反行為があり、中断の結果となります。消化器を投げた事、そして攻撃旗が取られた後に敵の攻撃旗を取ったこと。違反の2人はペナルティを受け、再戦となりますが、違反2名は参加できず、軍人は2名のみで戦うことになります(消防士のサイレン権は有効)。ここでしっかりとペナルティを与えた運営は偉いです。怪我人が出なくてよかった。そして、軍人も熱くなりすぎたと反省をします。
消防士VS軍人の戦いは、一旦持ち越し。
この日は雷雨であったことや、基地戦も終盤で緊張感も高まっていたことから、独特の雰囲気がありましたね。映像も結構乱れていて、ヒョンソンがいつ旗を取ったのか分かりませんでしたが、消防士ヒョナが軍人ヒョンソンの旗を取った時、ヒョナの背中にはまだ旗があるように見えますので、やはりヒョナが先に取ったのでしょう。
軍人と消防士の口論がヒートアップしかけた時、アスリートはスポーツマンシップでその場をおさめようとします。ここはさすがだなと思いました。
佳境に入ったDAY4。最強と思われた軍人チームのまさかの展開にハラハラドキドキが止まりません…!一気見がやめられず、夜ふかしモードに入ってしまいました…
コメント