Netflixで配信されている韓国のサバイバルリアリティーショー「サイレン〜炎のバトルアイランド〜」の感想!
消防士、警察官、SP、軍人、アスリート、スタントウーマンの女性が、己の職業の名誉にかけて7日間の戦いに挑む韓国のリアリティーショー!とにかくかっこいいんですが、ゲーム要素もとっても面白い番組です!
Netflixの韓国コンテンツ、やっぱりクオリティがえぐすぎる…!!!
6つの職業の女性4人ずつが体を張って自分の基地を守るサバイバル番組です。ルールはいたって簡単。それぞれのチームの旗(守備旗)を取られたら即敗退。敵チームの旗を取り、自分のチームの旗を最後まで守り抜いたら優勝!優勝しても賞金があるわけでもなく、ただ己の職業のプライドをかけて戦います。
用語解説
●基地戦
1日1回、サイレンを合図に開始。基地に隠されたチームの旗(守備旗)を奪い合う。その回で1番最初に守備旗を奪ったチームの勝利。守備旗を取られたチームは脱落し、島から出ていき、勝利したチームは脱落したチームの基地をアイテムも含め占領できる。基地戦中は、背中に個人の旗(攻撃旗)を背負い、攻撃旗を奪われると基地戦から離脱しアリーナで待機する。最終的に全ての基地を占領したチームが優勝。斧やナイフなどでものを壊すのはOK、人に対する暴力は反則です。
●アリーナ戦
毎日競技場で実施され、力を競い合う。勝利すれば、基地戦で有利になる特典をゲットできる。
●両替
前日の消費カロリーを通貨として、朝8時〜9時の間、アイテムや食料を購入できる。
メンバー紹介
●消防士
火事の現場で人命救助を行う消防士。数々の過酷な現場を乗り切ってきた強靭な肉体と精神力で戦います。
キム・ヒョナ(リーダー)
チョン・ミンソン
イム・ヒョンジェ
キム・ジヘ
●警察官
厳しい試験をクリアしてようやくなれる警察官。様々な事件現場を乗り越えた経験と体力、頭脳で挑みます。
キム・ヘリ(リーダー)
キム・へヨン
イ・スル
ソ・ジョンハ
●SP
大統領をはじめとした数々のVIPの護衛や裁判所の警護など、プロフェッショナルな技術と精神力、観察力が武器。
イ・スリョン(リーダー)
ファン・スヒョン
イ・ウンジン
イ・ジヒョン
●軍人
圧倒的体力、忍耐力、サバイバル力、経験を誇るチーム。戦場を戦い抜いてきたソルジャーは、今回の大本命。
キム・ボムン(リーダー)
カン・ウンミ
イ・ヒョンソン
キム・ナウン
●アスリート
その身体能力は言わずもがな。韓国代表を背負って世界と闘ってきたアスリートが、種目を超えて夢の共演。
キム・ヒジョン(リーダー、カバディ)
キム・ソンヨン(柔道)
キム・ウンビョル(韓国相撲)
キム・ミンソン(クライミング)
●スタント
体を張って、火に飛び込み、車に衝突し、落下し…エンターテイメントを支える危険な仕事。怖いもの知らずの精神で戦いに挑む。
キム・ギョンエ(リーダー)
ハ・スルギ
チョ・ヘギョン
イ・ソヨン
紹介の段階での私の予想は、軍人が1位、スタントが早めに敗退するのでは?という感じでした。軍人はやっぱり鍛え方と精神力がえげつないだろうというイメージとサバイバルに強そうだったからです。一方、スタントは正直身体能力は高いだろうけど、この職業の中では力が弱そうだと思いました。
消防士、警察官、SPがいい勝負、アスリートは体は強そうですが、過酷な環境下でのサバイバルに不向きかなと思いました。綺麗にトレーニングされてそうなので。(あくまで私の感覚論です)
今回は、サバイバルと言っても、魚を捕まえろとか、飲み水を作り出せという、無人島生活的なサバイバルではなく、あくまで基地を守り抜き生存しろ、というサバイバルなので、生存力というより力と戦略性が求められるゲーム性の高い戦いです。
かなり激しい戦いが繰り広げられますが、全員女性ということもあり画がむさ苦しくなく、見やすいです。男性版があっても面白そうですが、ちょっと画がきつそうだなぁと…(男女差別とかいう意味ではありません)。結構可愛らしい一面も見られるので、楽しく見続けられるのもこの番組のポイントかなと思います!
あとは、男性が多い職業の女性を取り上げると、「男性と比べて…」とか「母として…」とかそういった要素が表にでがちですが、この番組では一切なく、それぞれが純粋に自分の職業にプライドを持って挑んでいる様子だけを映しているところも良いポイントです!
真剣勝負が本当に見応えのある番組ですので、ぜひ見てください!
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