この前、久しぶりに海外旅行に行く友達と空港で集合したときの話。
荷物も預け終わって、「やっとひと息〜」ってなってたら、友達がサッとコンビニに寄って、ペットボトルのカフェラテ買ってきたんです。
私:「え、それ今買うの?持ち込めんやん!」
友達:「あ、忘れてた…」
そのまま歩きながら飲みはじめて、最終的に保安検査の手前で半分くらいまで一気飲みしてました(笑)
というわけで今回は、「国際線で飲み物買うタイミングミスったらどうなる?」っていう旅あるあるエピソードと、【どこで買うべき?持ち込める?】のプチ解説もまとめてみました!
まずはルールをおさらい!
国際線の基本ルール
機内に液体物を持ち込む場合は、以下の条件をすべて満たす必要があります:
①100ml以下の容器に入っていること
②合計1リットル以内(複数本OK)
③20cm×20cm以下のジッパー付き透明プラスチック袋に入れること
④1人1袋まで
NGになるものの例
- ペットボトル飲料、紙パック飲料
- カップ入りのコーヒー・お茶
- スープ・液体調味料(レトルトもNGになることあり)
- 化粧水やシャンプーなどで100ml超の容器に入ったもの(中身が少なくてもNG)
OKなもなの例
- 100ml以下の小分け化粧品
- トラベル用コンタクトレンズ液(100ml以下)
- チューブ型歯磨きやクリーム(容量確認を)
- 国際線機内や制限エリア内(出国後)で購入した飲み物
よくある勘違いポイント
飲みかけで100ml以下ならOK?
NG!容器の大きさで判断されます。
化粧水とかは?
容器が100ml以下ならOKですが、預けるのが一番安全!
キムチは??
キムチは液体類扱いなんです!!
補足:子連れ・医療目的などは例外あり
- 赤ちゃんのミルク・ベビーフード
- 処方薬(液体含む)・医療用の飲料
これらは例外として、持ち込みが認められることがありますが、保安検査での申告・説明が必要です。
国際線に乗る時の飲み物は、この流れで完璧!
家(ホテル)〜空港→飲み干せる量だけ持っていきましょう。家から空港までそんな時間がかからないなら持っていかないのがもはやベスト◎
海外で日本の水が飲みたい→預け荷物に入れましょう!重量オーバーにならないよう注意!
手荷物を預けたら何も買わない!すぐ保安検査場を通過!制限エリア内のコンビニや自動販売機で飲み物を確保◎
ただし、LCCの多くが持ち込み飲食禁止ですが、水くらいであればOK!ということがほとんどです!
ほとんどの空港が、保安検査→出国審査とそのままの流れで行われますが、シンガポール空港では先に出国審査→待機ロビー→搭乗口で手荷物検査、という流れです。さぁ、出国だと思って水を飲み干しても、あ、まだ没収されるところじゃなかった…というパターンも…
とりあえず、液体物はゼロで保安検査を通るのが吉です!
まとめ|飲み物は保安検査の後で!
久しぶりの海外旅行だと、うっかり忘れがちな液体ルール。
出発前にのどが渇いて「ちょっと飲み物買おうかな」って思う気持ち、すごくわかります。
でも、保安検査を通る前に買った飲み物は基本NG!
高確率で没収されちゃうので、買うなら出国後の制限エリア内で。
ペットボトルのカフェラテも、泣く泣く捨てる羽目になる前に…どうかお気をつけください
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